なぜ韓国の大学院なのか？

なぜ韓国の大学院をおすすめするのか？

多くの大学生は学部卒業後に就職するか、一部の場合は起業やスタートアップを立ち上げます。大学院に進学したいと思っても、周りの学生が就職や起業で収入を得始めるのを見て焦りを感じ、大学院進学を諦めることもあります。

それでも、なぜ大学院に行く必要があるのでしょうか？

より深く学び、研究できる

当然のことかもしれませんが、大学院に進学すれば、興味のある学問分野についてより深く学ぶことができます。大学院の教育期間は、修士課程と博士課程それぞれ2年以上、修士博士一貫課程は4年以上と定められています。したがって、修士号や博士号の取得を希望する学生は、試験に合格し、学校が定めた単位を取得し、論文を提出してはじめて学位を取得できます。そのため、大学で学んだことよりもはるかに深く、専門的に学ぶことができます。

幅広いキャリアの機会

一般的に、学部卒業生のほとんどは卒業後に就職するか起業します。しかし、大学院に進学して修士号や博士号を取得すれば、選択肢の幅が広がります。修士号や博士号があれば、研究者や教授、ポスドクなど、学部卒業生には選べない職業を選択できます。ほとんどの研究職は修士以上の学位を要求するため、修士号や博士号があってはじめて研究分野での就職が可能になります。

競争力を高められる

大学院に進学し、修士号や博士号を取得することで競争力を高めることができます。大学院に進学する学生は多くないため、学士、修士、博士の順で数が少なくなります。そのため、大学院に進学することで学士よりも競争力を高めることができます。企業によっては、大学院修了者の方が学士よりも高い給与を得ることが多いです。2016年の時点で、大学院修了者の給与は学士の1.33倍高くなっています。

なぜ韓国に行く必要があるのか？

世界中のどの国にも多くの大学院がありますが、なぜ私たちは特に韓国の大学院をおすすめするのでしょうか？韓国には多くの著名な大学があり、英語でのコミュニケーション能力は英語圏以外の国々の中で最高レベルです。では、韓国の大学院をおすすめする他の理由は何でしょうか？

留学と就職に対する政府の体系的な支援

韓国には留学生のためのよく整備された奨学金制度があります。韓国政府は毎年約2,000人に奨学金を提供しています。政府だけでなく、大学、財団、企業も留学生のための様々な学費支援プログラムを運営しています。韓国に留学予定の学生のためのオンライン韓国語学習プログラムが提供されており、各大学では様々な英語のみのコースも利用可能です。

韓国の大学に在学中または留学中の留学生は、在留資格外活動許可を通じて合法的にアルバイトをすることができ、韓国政府は毎年留学生のための就職フェアを開催して韓国での就職を支援しています。

韓国で学ぶ留学生の高い満足度

多くの留学生が韓国での生活と教育に高い満足度を示しています。その結果、韓国への留学生や大学院生の数は年々増加しています。教育部によると、韓国に来る留学生の数は増加を続け、2019年には160,165人に達しました。

韓国は世界で最も安全な国であり、世界の安全性と犯罪指標で1位にランクされています。さらに、英語圏や日本と比較して、韓国は学費、家賃、生活費などの留学コストが低く、留学生のための奨学金制度も充実しています。韓国の家賃は平均してアメリカより46.06%低くなっています。

グローバルな技術と優れた教育システム

韓国の教育は世界的な検証を通じて優秀性が認められています。韓国の学力と教育競争力は世界最高水準です。また、2019年のQS世界大学ランキングによると、KAISTが16位、ソウル大学が22位、POSTECHが37位にランクインしています。他の国々では200年以上かかった経済成長と民主化を、韓国がわずか40年で達成した主な理由は韓国の教育にあります。

韓国のインターネット普及率とインターネット速度は世界最高水準です。さらに、韓国の半導体産業は世界1位です。1975年に韓国で半導体生産が始まり、1992年にはサムスンが半導体市場シェアで世界1位になりました。COVID-19にもかかわらず、韓国の半導体産業は上昇曲線を描いており、次世代半導体の開発に成功しています。