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大学院を変えて本当に良かったと思います。

博士課程での経験:困難から成長へ

はじめに

博士課程を遅れて始めたことで、多くの精神的苦痛を経験しました。コミュニケーションが難しい指導教授、常に一人で研究を進めなければならない環境、そして業績への圧力。これらの課題に直面しながら、私は貴重な教訓を学びました。

初期の困難

最初の指導教授は悪い人ではありませんでしたが、卒業を遅らせようとしたり、研究指導のミーティングを避けたりすることがありました。研究室の他の学生たちも業績を出せず、教授は私に頼るようになりました。しかし、これは他の学生たちとの軋轢を生み出しました。

転機

博士課程修了後、進展のない研究に行き詰まり、就職を決意しました。しかし、企業でのR&D業務を通じて学会に参加する機会があり、そこで出会った教授との対話が新たな道を開きました。

新たな指導教授との出会い

現在の指導教授は研究への情熱が非常に強く、常に一緒に答えを探す過程を大切にしてくださいます。学術的な指導だけでなく、個人的な配慮も忘れません。パートタイムの学生である私にも、フルタイムの学生と同様に熱心に指導してくださいます。

教訓

この経験から、良い指導者の重要性を学びました。金銭的支援だけでなく、精神的サポートと適切な指導が、学生の成長と研究への情熱を育むのです。

結論

博士課程を再開したことを今では本当に良かったと思っています。研究への興味を失うことなく、積極的に研究に取り組み、学位を取得できたからです。良い指導者との出会いが、研究の楽しさを再発見させてくれました。

教授と学生の関係は相互に影響し合います。両者が互いを尊重し、理解し合うことで、より良い研究環境が築かれるのです。

タグ: #大学院生活 #学業ストレス #指導教授